2017年04月27日 14:24 弁護士ドットコム
現金などが出品されている問題を受けて、フリマアプリ「メルカリ」は4月27日、安全・安心に向けた取り組みを発表し、対応を強化する姿勢を示した。
【関連記事:「500万円当選しました」との迷惑メールが届く――本当に支払わせることはできる?】
メルカリの安全対策によると、問題になったコレクション性のない現金やスイカなど交通系電子マネーの出品について、24時間体制で監視・削除を実施する。
カスタマーサポートには、200人以上を割き、ユーザーからの問い合わせや、出品商品のチェック、通報対応などを実施。規約違反が確認できる商品については、通報から30分程度で削除などの対応をとる。ユーザー登録や取引、現金の引き出し時のタイミングで、複数回不正をチェックする。
メルカリ広報は、「出品商品の多様性というサービスの特徴を守りつつ、マーケットプレイスとしての安全性を高めていきたい」と話している。
(弁護士ドットコムニュース)