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横浜ゴム、レース活動のグローバル化拡大目指し、『モータースポーツ推進室』を立ち上げ

2017年04月27日 14:22  AUTOSPORT web

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スーパーフォーミュラへのタイヤ供給2年目となるヨコハマタイヤ
横浜ゴムは4月27日、2013年に設立したモータースポーツ事業専門会社のヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナル株式会社を6月30日に解散すると発表。5月1日に新発足させる『モータースポーツ推進室』で、その活動を引き継ぐと明らかにした。

 ヨコハマ・モータースポーツ・インターナショナルは、レース競技用タイヤの開発・供給と活動全般を総括する会社として発足。

 これまで、全日本スーパーフォーミュラ選手権や全日本F3選手権へのワンメイクタイヤ供給や、WTCC世界ツーリングカー選手権、スーパーGTなどへのタイヤ供給を通じて、レース活動に貢献してきた。

 今回、このモータースポーツ事業の活動領域をグローバルに拡大させるべく、同社を解散し、新たに横浜ゴム内に設ける『モータースポーツ推進室』で活動を統括することが効果的だと判断したという。

 横浜ゴムは「今後もモータースポーツをタイヤ事業のグローバル展開の一環と位置づけ、国内外での幅広いモータースポーツ活動を通して、ヨコハマタイヤの認知度向上を図っていくとともに、自動車産業およびモータースポーツマーケットの成長発展・活性化に貢献していく」としている。