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グランプリのうわさ話/2017年で契約が切れるアロンソに残された選択肢

2017年04月26日 13:12  AUTOSPORT web

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フェルナンド・アロンソ
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。

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 今季末でマクラーレン・ホンダとの契約が切れるフェルナンド・アロンソが、チームを離れることになった場合、もはや現実的な移籍先の候補はルノーしかないようだ。

 メルセデスに近い筋の話によると、中国GPの週末、アロンソの代理人からトト・ウォルフにアプローチがあった。来年、アロンソがメルセデスに加入するチャンスがあるかどうかを打診するためだ。

 しかし、ウォルフはそのつもりはないと、はっきり断ったという。アロンソは抜群に優れたドライバーではあるものの、しばしばチームに波風を立てる性格に難ありというのが、彼の評価らしい。


 その後、アロンソの代理人は、古巣のルノーに目を向けている。ただ、シリル・アビテブールは「タイトルを争う準備ができた時には、トップドライバーが必要になるだろう」と認める一方で、「来年このチームに加わるドライバーが誰であろうと、私たちがそうした位置につけるまでには、あと2~3年はかかることを理解してもらわなければならない」とも述べている。

 アロンソとしては、マクラーレンやホンダに対して、あまり強気の態度に出ない方が得策かもしれない……。

続きはF1速報WEBから

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