映画『PARIS CAN WAIT』が『ボンジュール、アン!』の邦題で、7月7日から東京・日比谷のTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開される。
同作は、フランシス・フォード・コッポラの妻で、ソフィア・コッポラの母であるエレノア・コッポラによる長編監督デビュー作。仕事ばかりで家庭に無関心な夫を持つアンが、夫の仕事仲間と共にフランスのカンヌからパリへ向かう旅を通して、自身を見つめ直し、人生の喜びや幸せを新たに発見するというあらすじだ。
主人公アン役を演じるのはダイアン・レイン。アンの夫役をアレック・ボールドウィン、夫の仕事仲間役をアルノー・ヴィアールが演じる。
1936年生まれのエレノア・コッポラは同作の監督、脚本を担当。80歳での長編監督デビューとなった。これまでに複数のノンフィクション本を発表しているほか、『ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録』をはじめとする数多くのドキュメンタリー作品を制作している。