映画『アイム・ノット・シリアルキラー』が、6月10日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開される。
同作は、遺体安置所を舞台にしたホラー作品を上映する松竹メディア事業部の企画『戦慄の<遺体安置所(モルグ)>ネクロテラー』の第2弾。謎の連続殺人事件が発生したアメリカ中西部の町を舞台に、死体や殺人に異常な関心を示す葬儀屋の息子ジョンが、自身の奥底に眠る衝動的な行動を抑えながらシリアルキラーと対決するというあらすじだ。撮影は全編にわたって16ミリフィリムで行なわれた。
「ソシオパス<社会病質者>」と診断された16歳のジョン役に『かいじゅうたちのいるところ』で主人公を演じたマックス・レコーズ、ジョンと対峙する殺人鬼役に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのクリストファー・ロイドがキャスティング。監督はビリー・オブライエンが努めた。