鈴鹿サーキットは4月24日、6月24~25日にアジア地域で展開されるさまざまなカテゴリーのレースを1度に楽しめる『SUZUKA Race of Asia』を開催すると発表した。
この『SUZUKA Race of Asia』は、ブランパンGTシリーズ・アジアの第3戦や、ランボルギーニのワンメイクレースである2017ランボルギーニ・スーパートロフェオ・アジア第3戦、全日本F3選手権第10・11戦など、合計5つのレースを一度に楽しめるもの。
4月8~9日にマレーシア・セパンサーキットでシーズン開幕を迎えたブランパンGTシリーズ・アジアはヨーロッパで多くのエントリーを集めているブランパンGTシリーズのアジア版。開幕戦には30台のGT3カー/GT4カーが集まり、激しいバトルが展開された。
鈴鹿サーキットでは、そんなブランパンGTシリーズ・アジアの日本ラウンドのうち、1戦を開催する。シリーズは、来年から同サーキットで開催される『鈴鹿10時間耐久レース(仮称)』でパートナーを務めるSROモータースポーツグループがプロモートしており、“世界統一戦”を標榜する鈴鹿10時間耐久につながる1戦とも言えるだろう。
そのほか『SUZUKA Race of Asia』では、昨年鈴鹿で初開催され話題を集めたランボルギーニ・スーパートロフェオや、トップフォーミュラへの登竜門である全日本F3、ナンバー付き軽車両で争われる『N-ONE OWNER’S CUP』、鈴鹿の名物レースである『鈴鹿クラブマンレース』も併催される。
なお、鈴鹿クラブマンレースは『“ONE-DAY” Endurance Stage』と題して、シリーズ最長の3時間耐久レースとして開催。スーパー耐久のST-4、ST-5に参戦する車両も指定タイヤを装着すれば参加できるほか、耐久レースを楽しむための独自レギュレーションが適用されるとのこと。
『SUZUKA Race of Asia』の観戦券は、4月30日(日)10時より販売スタート。2日間有効な前売り観戦券は、パドックパス付きで2000円とリーズナブルな設定だ。
詳しい情報は鈴鹿サーキットの公式サイト(http://www.suzukacircuit.jp/)をチェックしよう。