2010年以降から『うたの☆プリンスさまっ♪』や『ツキウタ。』、『B-Project』などの男性アイドルアニメが急増しています。さらに今後は『THE IDOLM@STER SideM』、『アイドリッシュセブン』、『あんさんぶるスターズ!』などの人気ゲームのアニメ化も控えています。
そんな二次元男性アイドル人気にともない、近ごろ盛り上がりを見せているのが「アイドルパロディ」です。これは原作ではアイドルに関係ないキャラクターたちが「もしもアイドルだったら?」というif設定で描かれるパロディのこと。
これまで女性キャラのアイドルパロディはスピンオフなどで定番でしたが、ここ最近は男性キャラのアイドル化が増えています。『刀剣乱舞-花丸-』ではアイドル的な演出が描かれたり、『おそ松さん』ではアイドルに扮したビジュアルの一番くじの発売されました。また4月1日のエイプリルフールには『ナナマルサンバツ』がアイドルパロディを公開、さらに『とある魔術の禁書目録』ではコミカライズで『とある偶像の一方通行さま』という公式アイドルマンガが登場しました。さらにアニメ『K』では、スピンオフとなる劇場版『K SEVEN STORIES Based on ザ・アイドルK』の公開が控えています。