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ヴィン・ディーゼルの“バック運転”姿が 『ワイスピ』最新作ゼロヨン本編映像

2017年04月21日 15:03  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Universal Pictures

 4月28日に公開される『ワイルド・スピード ICE BREAK』より、本編映像が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、全世界累計興収3800億円を超えるアクションシリーズの最新作。主人公ドミニクの裏切りによって、強固な絆で結ばれていたファミリーが崩壊の危機に陥るさまを描く。ヴィン・ディーゼル、ドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、クリス・リュダクリス・ブリッジズ、ナタリー・エマニュエル、エルサ・パタキー、カート・ラッセル、ジェイソン・ステイサムといったシリーズお馴染みのキャスト陣に加え、シャーリーズ・セロン、ヘレン・ミレンが新たにキャストに名を連ねた。監督を務めたのは、『ストレイト・アウタ・コンプトン』のF・ゲイリー・グレイ。


 このたび公開された本編映像は、“キューバ・マイル・レース”の一幕。借金返済トラブルで車を奪われそうになった従妹を助けるべく、キューバの中で一番の走り屋とゼロヨン(=クオーター・マイル・レース)を行うことになったドミニク(ヴィン・ディーゼル)の“バック運転”が映し出されている。


 これまでに国境を超え様々な場所でレースを行ってきたワイスピが今回舞台に選んだのはキューバ。1963年にアメリカがキューバに禁輸措置を課して以来、アメリカ映画としては初の撮影地となった。


 監督のF・ゲイリー・グレイはキューバを選んだ理由について「今回は新しいレースを取り入れようと思い、キューバ・マイルが誕生した。鋭角なターンが多い極めて危険なコースだ。ハバナ市街をノンストップで走り抜ける。とにかくクレイジーで、このレースシーンにより作品のテンションを上げたかった」と明かす。また、長年ドミニクを演じてきたヴィン・ディーゼルは、「オープニングでキューバ魂を描きたかった。本作を見れば、シリーズからのキューバへのラブレターであることが分かるはずだ」と語り、「キャラクターたちは進化を遂げてきて、『ワイルド・スピード』の世界でレースをする理由を探すのが難しいステイタスに行き着いていた。だからこのレース(キューバ・マイル・レース)を可能にしたアイデアはすばらしいものだ。だから名誉のためにレースをするというアイデアはクールだし、第1作の原点に立ち返るものだ」とコメントを寄せている。(リアルサウンド編集部)