トップへ

ポール・ヴァーホーヴェン『エル ELLE』8月公開へ イザベル・ユペールが“本性”表す予告編も

2017年04月20日 12:13  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2015 SBS PRODUCTIONS - SBS FILMS- TWENTY TWENTY VISION FILMPRODUKTION - FRANCE 2 CINEMA - ENTRE CHIEN ET LOUP

 第89回アカデミー賞でイザベル・ユペールが主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』が、8月に全国公開されることが決定。あわせてWEB限定予告とポスタービジュアルが公開された。


動画はこちら


 本作は、『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』の原作者フィリップ・ディジャンの原作小説を『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督が映画化したサスペンス。ある日自宅で覆面の男に襲われた新鋭ゲーム会社の社長ミシェルが自ら犯人を探し始めるが、事件の真相よりも恐ろしいミシェルの本性が次第に明らかになっていく……。


 主人公のミシェルをユペールが演じるほか、『ミモザの島に消えた母』のローラン・ラフィット、『潜水服は蝶の夢を見る』のアンヌ・コンシニ、『夏時間の庭』のシャルル・ベルリングらが共演に名を連ねる。


 劇場予告よりも刺激的な内容になっているWEB限定予告では、ユペール演じるミシェルが自宅で謎の覆面男に襲われる場面から始まり、別れた夫、恋人、部下、隣人など彼女の周囲の人間たちを巻き込みながら様々な悪夢が起こっていく模様が映し出される。


 一方のポスタービジュアルには、“犯人よりも危険なのは“彼女だった”のコピーとともに、謎の手によって開かれた扉から顔を見せるユペールの姿が捉えられている。(リアルサウンド編集部)