上映イベント『1日限定復活「丸ノ内日活」!ロマンポルノリブートプロジェクト』が、4月22日に東京・丸の内TOEIで開催される。
1971年に日活が立ち上げた男性向け成人映画レーベル・日活ロマンポルノ。45周年を記念したプロジェクト「ROMAN PORNO REBOOT PROJECT」が昨年から実施されており、行定勲監督の『ジムノペディに乱れる』、塩田明彦監督の『風に濡れた女』、白石和彌監督の『牝猫たち』、園子温監督の『ANTIPORNO』、中田秀夫監督『ホワイトリリー』の5作品が制作されており、昨年11月から今年2月にかけて連続公開された。
1964年まで「丸ノ内日活」として運営されていた丸の内TOEIを舞台に行なわれる同イベントは、「ROMAN PORNO REBOOT PROJECT」の5作品が4月22日から同館で凱旋上映されることを記念して上映初日に開催。全5作を一挙に上映するほか、各作品の監督や出演者らが登壇する舞台挨拶を行なう。
会場には「丸ノ内日活」時代の劇場看板を再現したものが掲げられるほか、当日限定のホールアナウンス、映画の感想を絵馬として奉納できる「官能祈願“ロマンポルノ神社”」の設置などを実施。またロマンポルノ作品『天使のはらわた』シリーズが初めてBlu-ray化されることを記念して、原作者の石井隆よる描き下ろしジャケット原画が披露される。