2017年04月19日
プレスリリース
日産、中国で「キックス」、「ナバラ」、「Vmotion 2.0」を上海モーターショー2017で公開
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:西川廣人)は19日、上海モーターショー2017にて、中国のお客さまの多様なニーズに応える革新的な技術を搭載し、画期的なデザインが特徴の複数の新型車を公開しました。
日産は、同ショーに、中国初公開となる小型SUV「キックス」、ピックアップトラック「ナバラ」、コンセプトカー「Vmotion 2.0」を出展するほか、「エクストレイル」マイナーチェンジモデルも展示します。
これらのモデルは、中国のお客さまへ日産のビジョンであるニッサン・インテリジェント・モビリティを示しつつ、運転をより楽しいものにしていくことを体現します。
上海モーターショーでは、ニッサン・インテリジェント・モビリティ体験コーナーにて、これらのイノベーションのメリットを体感することができます。
日産のグローバルマーケティング&セールス担当副社長であるダニエレ・スキラッチは、「我々は『Vmotion 2.0』と新型車3モデルをグローバルに影響力の高い上海モーターショーでご披露できることを誇りに思います。
今回発表した『キックス』、『ナバラ』、『エクストレイル』は、中国の多様なお客さまのニーズに応えるとともに、日産のビジョンであるニッサン・インテリジェント・モビリティの取り組みの一端を示すものです」と述べました。
<キックス>
日産は「キックス」を中国市場へ初めて投入し、成長するSUVセグメントのラインアップを強化します。
「キックス」は、フレッシュで若々しいデザインと、広々として快適なインテリアで、エントリーSUVセグメントに変革を起こします。
「キックス」のモダンさや高いデザイン性は、ターゲットとなる中国で1990年以降に生まれた世代にアピールします。
日産は昨年、「キックス」をブラジルで発売し、その後中南米各国に順次発売しました。同車は革新的なクロスオーバーとして、中南米ではすでにいくつかの賞を受賞しています。
<「エクストレイル」マイナーチェンジ>
「エクストレイル」は、中国で最も売れている日産のSUVのひとつです。今回の改良では、エクステリアを一新し、ハイセンスなスタイルを実現しています。
また、インテリアは、新しいDシェイプのステアリングと、最大限に活用されたスペースを特長とし、5人乗りと7人乗りの設定を用意しています。
人気の高いSUVである「エクストレイル」は、スポーティで素晴らしいドライビングエクスペリエンスをお届けします。
中国では新型「エクストレイル」を4月6日に発売しました。今後は約150か国で販売する予定です。
<ナバラ>
日産初となるSUVテイストのピックアップトラック「ナバラ」は、スマートかつタフな高性能ピックアップトラックとして、お客さまのニーズに応えます。
「ナバラ」は、ニッサンブランド車のシンボルであるVモーショングリルと未来的なヘッドランプを特徴としており、ドライバーと乗員は、広々とした室内空間によって快適なドライビングを楽しむことができます。
「ナバラ」は、中国では初となる7速オートマチックトランスミッションを搭載しており、パワーと高性能を実現します。
日産は同車を、日産の中国合弁会社である鄭州日産汽車有限公司(ZNA)で、中国市場向けに生産する予定です。
<Vmotion 2.0>
「Vmotion 2.0」コンセプトは、ニッサンセダンデザインおよびニッサン・インテリジェント・モビリティの将来の方向性を示すものです。デザインはスタイリッシュで、よりエモーショナルなスタイリングを追求しました。
そして、このクルマに搭載したプロパイロット技術によって、ドライバーおよび乗員に最高の快適性を提供します。将来的には、高速道路や渋滞時、市街地での自動運転が可能になることを想定しています。