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ハリー・スタイルズ、元恋人テイラー・スウィフトへの想いは今も「ありがとう」

2017年04月19日 12:04  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ハリー・スタイルズ、テイラーとの恋を回顧(出典:https://www.instagram.com/rollingstone)
2012年秋に歌手テイラー・スウィフトとの交際を大々的に報じられたものの、翌年1月には呆気なく破局したことをすっぱ抜かれたハリー・スタイルズ。その後テイラーからは楽曲ネタにされる、また事あるごとにチクリ、チクリと嫌味を放たれるなどするも沈黙を貫いてきたハリーが、人気誌取材に応じて彼女との関係を振り返った。

ハリー・スタイルズとの破局にずいぶん傷ついたテイラー・スウィフトは、2013年にグラミー賞授賞式にて「アナタとは絶対にヨリを戻さない」という意味の曲『We Are Never Ever Getting Back Together』を披露。そこに以下のセリフをイギリス流アクセントで挿入し、ハリーとそのファンを驚かせた。

「彼ってば私に電話してこんな風に言ったの。“ああ、まだ君のことを愛してるよ”ってね。だから私はこう返してやった。“ごめんね、グラミー賞のオープニングを務めるから忙しいの。それに、私たちは絶対にヨリなんて戻さないわ!”って。」

そんなハリーは楽曲ネタにもされても「良い曲ばかり」、皮肉を言われても「彼女のパフォーマンスは素晴らしい」と褒めるばかり。肝心の恋については沈黙を貫いていたのだが、このほど『Rolling Stone』の取材に応じ、テイラーとのロマンスをこのように振り返った。

「(2度目のデートでNYのセントラル・パークに行った時の)写真を見ると、こんな風に思うんだ。何歳であろうと、男女の関係って難しいものだなって。それにどうすれば良いのかも分からなかった。僕は当時18歳…。一生懸命うまく進めようとしたんだけど、駄目だった。」
「それに僕は少々不器用だし。本当に気に入った相手とデートする。それって簡単なはずなのに。でもいい勉強になったよ。」

ちなみにハリーはテイラーの楽曲『Out Of The Woods』及び『Style』のネタにされたと言われているが、それについては今も以下のように語っている。

「自分では、本当に僕がネタなのかは分からない。でも彼女はすごく優れているよ。どこに行っても彼女の曲が流れているんだ。それに、僕だって自分の経験をもとに曲を書く。みんなそうさ。それに僕との関係がそういう楽曲につながったのなら、僕は自分を幸運だと思う。」

またハリーは「過去に“良い曲だ”とテイラー本人に伝えたことは?」との問いに、こう答えた。

「答えはYesでもありNoでもあるね。つまり、彼女は僕の口から『素晴らしい』なんて聞く必要すらない。だって本当に素晴らしい曲だから。」
「楽曲ネタにした相手にバッタリ会ったら気まずいかもしれないし、酒を飲まずにはいられなくなってしまうかも。でも何かはシェアしあったってこと。誰かに出会い、いろんなことをシェアする。それって最高だよ。だから、どうもありがとう。」

今回も決してテイラーを責めることなくインタビューを乗り切ったハリーだが、破局から4年が経ってもなおテイラーが話題になるのは少々苦痛でもあるだろう。それでもテイラー擁護に徹し「ありがとう」と伝えた彼の思いは、苦い思いでいっぱいとされるテイラーにいつかは届くだろうか。

出典:https://www.instagram.com/rollingstone
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)