2017年4月18日
ピレリ・ジャパン
2017バーレーングランプリ決勝
・フェラーリのセバスチャン・ベッテル、
戦略が鍵となったバーレーングランプリを2ストップで制す
・ザウバーのパスカル・ウェーレイン以外の全ドライバーが2ストップを採用
・デグラデーションが限定的な中、ソフトとスーパーソフトを用いた数種類の 2 ストップ戦略が展開された
2017年4月16日、サヒール
グリッド2列目からスタートしたフェラーリのセバスチャン・ベッテルが、2ストップ戦略でバーレーングランプリを制しました。ザウバーのパスカル・ウェーレイン以外の全ドライバーが2ストップを採用しました。
また、同じザウバーのマーカス・エリクソンのみが、ソフトタイヤでスタートを切りました。夜間の温かいコンディションの下、両コンパウンドのデグラデーションは限定的なものとなり、ドライバーたちは全てのスティントにおいてハードにプッシュすることができました。
ピレリカーレーシング責任者マリオ・イゾラのコメント
「序盤のセーフティーカーが影響を及ぼした決勝は、戦略が鍵となりました。2ストップが主流のレースでしたが、スーパーソフトとソフトの使用順に関していくつかのバリエーションが見られました。」
「前日よりも涼しくなったコンディションによって、スーパーソフトのデグラデーションレベルは低くなり、ソフトは良好な一貫性を示していました」
コンパウンド毎のラップタイム上位:
ソフト(黄):
ハミルトン 1'32.798
ライコネン 1'33.720
ベッテル 1'33.826
スーパーソフト(赤)
リカルド 1'33.495
ベッテル 1'34.503
ボッタス 1'34.942
最長スティント
ソフト(黄):45周
ウェーレイン
スーパーソフト(赤):26周
オコン