映画『マイ・ライフ・ディレクテッド・バイ・ニコラス・ウィンディング・レフン』が、7月8日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で公開される。
同作は、『第66回カンヌ国際映画祭』コンペティション部門に出品され、スタンディングオベーションとブーイングを同時に巻き起こしたニコラス・ウィンディング・レフン監督のクライムスリラー映画『オンリー・ゴッド』撮影時の同監督に迫るドキュメンタリー映画。監督は、レフンの妻で女優のリブ・コーフィックセンが努めた。
作中ではタイでの撮影や、家庭内のトラブル、周囲からのプレッシャーにより苦悩するレフン監督の姿が捉えられているほか、『オンリー・ゴッド』主演のライアン・ゴズリング、共演者のクリスティン・スコット・トーマス、同作でオマージュを捧げたアレハンドロ・ホドロフスキーといった映画人との交流シーンも映し出される。