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日本の伝統的な木材を使っキャンピングカーハウス「Escape」

2017年04月17日 20:04  Techable

Techable

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高品質でスマートデザインの“小さい家”をつくり続けているメーカー「Escape」が、新しいモデルを発表した。

「Escape One」というモデルで、日本風の焼いた木材をエクステリアに用い、内装にもこだわりぬいた“小さい家”だ。
・日本テイストを取り入れたトレイラーハウス
全長約7.62メートルのトレイラーで、床面積は25.6平方メートル。日本の伝統的な建築材である“焼杉板”の手法が用いられている。木材を焼いて表面を炭化させることで耐久性が増し、害虫や劣化に強くなるという。

インテリアのレイアウトはきわめてシンプル。地階がラウンジ、リビングエリアになっていて、松の木材が使われリラックスできる雰囲気。小さい窓、大きい窓が設けられ、眺めは申し分なし。
・広めのキッチンも
オプションでつけられるキッチンには、収納棚、食器棚のほか、キャンピングカー風の非常に小さいシンク、ストーブユニットを搭載。ドア向こうは、トイレ、シンク、シャワーがあるバスルームになっている。

階段を上がると2階へ。窓があり開放的で、ベッドルームにピッタリのスペースだ。
・オプションも豊富
好みやニーズに応じて、他にもさまざまなインテリアオプションを追加できるようになっており、Blu-ray付きフラットスクリーンのTV、石のカウンター、ヒートポンプ付き空調ユニット、プロパンガス炉などを選べる。

また、ソーラーパワーや水タンク、バイオトイレなどのオプション機能も追加できる。使用断熱材は平均R-30レートのもので、照明はすべてLED。

“小さくてスタイリッシュな家”のお値段は4万9800ドル(約539万円)~。

Escape One