松尾スズキによる連載エッセイ『少年水死体事件』が本日4月17日から西日本新聞に掲載されている。
西日本新聞が発行されている福岡出身の松尾。自身が作・演出を手掛ける舞台『日本総合悲劇協会 VOL.6「業音 GO-ON」』の上演を8月に控える。
連載では松尾の原風景である故郷での少年時代について綴るという。題字や挿絵も松尾が担当する。
松尾は『少年水死体事件』について「初めて、子供の頃の話をきちんと、いや、執拗に書こうと思う。自分という人間が、なぜ、今、ここにこうしているのか?それを考えるには、自分の一番古い記憶から掘り起こさないといけない。すべての理由は記憶の中にある。それを洗いざらい書く。地方紙だから、旅の恥はかき捨てじゃないけど、赤裸々に書くつもりです」とコメントしている。