F1バーレーンGP決勝でカルロス・サインツJr.とランス・ストロールがクラッシュ、審議の結果、サインツは次戦ロシアGPで3グリッド降格というペナルティを科された。
13周目、ピットから出てきたサインツがターン1でストロールのインに飛び込み、両者は接触、ともにリタイアとなった。レース直後、ふたりは相手に非があると主張していた。ストロールはサインツが自分に「急降下爆撃を仕掛けた」と怒りを示した。一方のサインツは、ストロールには自分が見えていなかったのかもしれないが、インに一台分のスペースを残すべきだったと非難した。
スチュワードは両者の言い分を聞いた結果、サインツが「非常に楽観的な試みをした」として接触の責任ありと判断、ロシアGPでの3グリッド降格と、ペナルティポイント2を与える裁定を下した。