実写映画『あさひなぐ』の追加キャストが発表された。
『あさひなぐ』は、こざき亜衣の同名漫画をもとにした作品。薙刀に青春をかけた少女たちの成長を描いた作品で、薙刀部に入部した高校1年生・東島旭が、先輩の宮路真春、剣道経験者の1年生・八十村将子、令嬢・紺野さくらといった仲間たちと共に、インターハイ出場を目指すというあらすじだ。映画版に加えて、舞台版が上演される。
これまでの発表では、映画版の主演を映画初出演の西野七瀬、舞台版の主演を齋藤飛鳥が務めるほか、舞台版には井上小百合、新内眞衣、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子といった乃木坂46のメンバーが出演することが明らかになっていた。
今回発表された追加キャストは、西野七瀬演じる旭の先輩・宮路真春役の白石麻衣。部員たちの憧れであり、後輩たちを厳しく、また温かく見守るというキャラクターだ。撮影前から仕事の合間になぎなたの特訓を行ない、撮影中も練習に励んでいたという白石は、なぎなたに挑んだ感想として「とても難しかった」と明かし、「最初手に取った時、できないかもと思ってしまいましたが、先生方の熱心なご指導と練習も重ねたので、撮影のときには楽しいと思えるぐらいになりました」とコメントしている。
映画版は今秋公開予定。舞台版は5月20日から上演される。
■白石麻衣(乃木坂46)のコメント
・出演が決まった感想と原作を読んだ感想
乃木坂46として「あさひなぐ」を実写化できることがとても嬉しかったです。そして何よりメンバーと一緒に作品を作れることが嬉しかったです。原作は、登場人物の一人一人が個性豊かに描かれている印象で、なぎなたに対しての熱い気持ちもまっすぐ伝わり、“なぎなた”について深く知りたいと強く思いました。
・宮地真春を演じるにあたって
原作のことも意識してやっていきました。
なぎなたが強く、他の誰よりも“なぎなた愛”が溢れている人。とにかくかっこいいキャラクターなので憧れます。真春のかっこよさを、私らしさも出して演じられたらと思います。
・初めてなぎなたをやってみて
とても難しかったです。最初手に取った時、できないかもと思ってしまいましたが、先生方の熱心なご指導と練習も重ねたので、撮影のときには楽しいと思えるぐらいになりました。
“なぎなた”はあまり知られていないので、このきっかけにもっと知ってもらいたいと思います。
・ファンへのメッセージ
原作がとても面白いし、私たちの“なぎなた”をやってる姿や一人一人のキャラクターが個性豊かで熱いストーリーになっています。「あさひなぐ」を知らない方や“なぎなた”を知らない方、乃木坂46ファンではない方々など、いろんな方に見てもらいたいです。 “なぎなた” 、そして青春ってかっこいいんだというところを見てもらえるよう頑張ります。