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ボッタス「チームオーダーを受けることほど辛いことはない」:メルセデス F1バーレーンGP日曜

2017年04月17日 10:52  AUTOSPORT web

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2017年第3戦バーレーン ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)
2017年F1バーレーンGP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは3位だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=3位
 いい日ではなかった。スタート時、タイヤの内圧に問題があった(注:グリッド上でジェネレーターが故障し、非常に高い内圧でスタートしなければならなかった)。具体的なことは分からないけど、ファーストスティントでおかしいと感じた。2周目で早くもスライドし始めたんだ。ペースが悪く、セバスチャン(・ベッテル)にプレッシャーをかけられた。ファーストスティントをもっと引き延ばそうとしたけど、ペースを維持することができなかった。

 セカンドスティントになってよくなったけど、それでもオーバーステアに苦しんだし、最終スティントではリヤエンドをうまく機能させることができなかった。

 セーフティカー出動時に行った最初のストップでは問題が起きて、時間をロスした。それがなければ(ベッテルの)すぐ前に出ることができたかもしれない。この問題についてはチームが調査してくれる。

 リスタート後にセバスチャンといいバトルをしたが、残念ながら長くは続かなかった。今のところ目指しているレース結果を達成できずにいる。ソチはいい週末にしたいね。

(途中、チームからルイス・ハミルトンに譲るよう指示されたことについて聞かれ)正直言って、レーシングドライバーとして、これほど聞きたくない言葉はない。でも仕方がない。指示どおりにしたのは、ルイスがセブにチャレンジできる可能性があったからだ。でも結局チャレンジできなかった。僕個人としては、きつい思いをしているが、これも人生だ。
 
 今日、自分のペースが足りなかった理由を調べる必要がある。