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バンドーン「悔しい。3回のトラブルの末にスタートすらできず」マクラーレン・ホンダ F1バーレーン日曜

2017年04月17日 08:22  AUTOSPORT web

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2017年第3戦バーレーンGP ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1バーレーンGP決勝、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンはパワーユニットのトラブルのため、出走できなかった。
 グリッドに向かう途中に水圧の問題が見つかり、スタート時間までに修復することができなかったため、チームはバンドーンのマシンをガレージに戻し、リタイアを決めた。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝=出走せず
 今日のレースはスタートすることすらできず、本当に残念だ。グリッドに向かう途中に水圧の問題が発見された。もちろんがっかりしている。ここまでやってきて、レースを走り出すことさえできないなんて。

 シーズン初めから自分たちは難しい状況で戦うことになるだろうと分かっていた。チームとはとてもいい関係を築いているし、問題を解決できると信じている。すべてがうまくいき始めれば、自分がいい仕事をできるという自信も持っている。今は、皆にとって辛い時期で、誰もこんな状況を経験したいなんて思っているわけがないけど、これが現実なんだ。今日、その現実が露呈した。

 頑張って準備をしてきただけに悔しい思いをしている。僕らドライバーはレースを戦うための体力作りでものすごい量のトレーニングをしているというのに、スタートできないなんて残念だ。僕にとって本当につらい週末だった。金曜のFP1とFP2で2回トラブルがあり、決勝でも問題が起きた。もちろんものすごくがっかりしている。でもこれからも努力し続けるよ。チームと共に作業に取り組む。いつか状況に改善が見られるはずだ。それがいつかは予想できないけれど、いずれその時が来るのは間違いない。ここまで、ほとんど走ることができず、理想とは程遠い状況だけど、近いうちになんとか前進しなければ。あと数戦のうちに進歩を見せたい。