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『スター・ウォーズ』最新作トレーラーに世界中のファン歓喜<動画あり>

2017年04月16日 12:44  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『スター・ウォーズ』最新作トレーラーが話題沸騰(出典:https://youtube.owacon.moe)
このほど映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ(原題:Star Wars: The Last Jedi)』のトレーラーが公開され、世界中のファンが「待ってました」とその素晴らしい映像に早くも大興奮している。「あの人気キャラクターが主要キャラクターの子供だと判明するのか?」といった議論がFacebookなどで巻き起こっており、本作公開に向けてのカウントダウンは始まっているようだ。

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2015年に公開された『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、2016年にスピンオフとして公開された『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に続き、今年12月に公開予定の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。実写映画本編第8作品目となる同作品では、『フォースの覚醒』主要キャラクターのひとりであったレイ(デイジー・リドリー)が再度ヒロインに。前作で一気に有名になったフィン(ジョン・ボイエガ)や、昨年12月に死去したキャリー・フィッシャー(享年60)もレイア姫役で登場する。

そんな中、ファン待望のトレーラーがついに公開された。今後はさらに長い別バージョンがお披露目される可能性もあるが、これを見ただけで思わず鳥肌が立つほど壮大でエキサイティング、さらに大迫力の超絶映像がしっかりと確認できる。ちなみに最も気になるのはルーク・スカイウォーカーらしき人物による「It's time for the Jedi to end.(ジェダイが終わるべき時なのだ)」というセリフ。これがタイトル『Star Wars: The Last Jedi』に直結していることは間違いないが、レイ、フィンらがいかに悪に立ち向かっていくのか、そこでルークやレイア姫がどのような役割を果たすのかなど、世界中のファンは胸を躍らせているようだ。

なおトレーラーの内容につき、映画制作陣は協議を重ね「これだ!」と思う形になるまで何度も案を練り直すのだそう。肝心な内容が丸分かりのトレーラーだと「観に行く価値ナシ」と判断されてしまい、つまらぬシーンの寄せ集めだと観る意欲を削いでしまうため、ファンの「観たい!」という気持ちを高める良いシーンやネタバレにならぬシーンをうまく集めて編集する必要があるという。

また現時点で映画そのものは編集段階だが作業は順調に進んでいるようで、ライアン・ジョンソン監督も「最高の経験になったよ。実に楽しい仕事をさせてもらった」と撮影を振り返っている。

しかし残念なことに、レイア姫(故キャリー・フィッシャー)は9作目(エピソード9)に登場しないとのこと。先日は家族が「エピソード9にも姿が映る」と話していたのだが、ルーカスフィルム側は『ABC News』の取材に応じ「レイアの出番はエピソード8で最後になります」とコメントした。経緯については「エピソード9につきすでに考えている段階でキャリーが亡くなったので、1月に案を練り直したのです」「でもエピソード8にはたっぷり出番がありますから…」と明かしている。キャリーはエピソード8の撮影を終えて死去しており、これが遺作となってしまった。

「私はレイアなの。だから再びレイアになる決意は簡単に下せたわ。」

そう語り『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に出演したキャリーは、勇敢で聡明なレイアを見事に演じきっていた。そんな彼女の最後の勇姿を、12月にはぜひ劇場でしっかりと確認していただきたい。



出典:https://youtube.owacon.moe
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)