ジャネット・ジャクソン、息子の写真公開　破局した夫はサイトに「君を愛してる」

50歳にして無事に息子を出産したものの、イスラム教徒の夫と破局状態にある歌手ジャネット・ジャクソン。彼女が息子を抱っこした写真をインスタグラムにアップしたところ、「なんて可愛い赤ちゃんなの」「でもなぜ赤ちゃんは白人なのか」といった多くのコメントが書き込まれた。一方で夫は自身のウェブサイトにジャネットの写真を公開、そこにジャネットに対する深い愛を記していることが分かった。

このほどジャネット・ジャクソンが、夫ウィサム・アル・マナ氏ともうけた赤ちゃんとのセルフィーをインスタグラムにアップした。カタール出身の大富豪である夫は文化的・宗教的背景から支配欲が強かったもようで、それを理由にジャネットは産後ほどなくして彼とは破局したが、その後離婚に向け協議しているのかなど詳しいことは分かっていない。

そんな中、米メディアはウィサム氏のウェブサイトについて報じたが、「Love」というセクションにジャネットへの愛がこのように綴られているのだ。

「世界で最も美しい女性へ、素晴らしい愛、永遠のサポート、そして僕の親友でいてくれることに感謝しています。君をすごく愛してる。アラーのおぼしめしのままに、僕達は永遠に一緒だろう。」

このメッセージの書き込みの時期などは不明だが、破局報道後だとすればジャネットのことは諦めていない可能性がある。ちなみに夫ウィサム氏のサイトには他のセクションにもアラーの名が登場しており、彼が敬虔なイスラム教徒であることは間違いない。情報筋からも「妻ジャネットにも同じような信仰心を求めていた」という証言が浮上しており、ある人物は『Us Weekly』にこう話している。

「ウィサムは、もっとイスラム教の伝統に忠実に沿った暮らしをジャネットに求めていました。赤ちゃんが生まれる前から、頻繁に衝突していたんですよ。」

しまいにはステージ衣装にまで「露出はNG」と口出しするようになり、ジャネットは「夫のために」と仕事を断ったこともあるのだそう。それゆえに「これでは人気が低迷する」とジャネットは心配しつつ「赤ちゃんが誕生すれば状況は変わるかも」と期待していたというが、文化や宗教に対する思い入れの違いは、夫妻の関係に修復困難な溝を作っていたようだ。

出典：https://www.instagram.com/janetjackson
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）