2017年F1バーレーンGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは17位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 予選=17位
僕のラップは概ねOKだったと思う。2回目のランではブレーキに少し苦労して、2回ほどロックアップし、100パーセントの自信を持って走ることはできなかった。でもあのラップはいま可能なほぼめいっぱいのものだった。マシンからこれ以上のものを引き出すことはできなかったと思う。
今日の結果はこれまでの2戦とほぼ同じものだ。今週末、これ以上の結果は期待していなかった。予選になれば、ライバルたちはエンジンの出力を上げて、ポケットに隠し持っていたペースを出してくることは分かっていた。だから僕らとしては完璧なラップを走って、その結果どこに位置するのかを見るしかない。
FP2であまり走れなかったことが響いている。その影響で路面のグリップがどの程度なのか、スーパーソフトタイヤがどういう感触なのか、予想するのが難しかった。でもほぼ予想していたとおりだったよ。
明日はいつもどおりベストを尽くしていく。特に直線スピードを考えると、レースペースが厳しいことは分かっているけれど、どこまでやれるか見てみよう。夜のラップタイムは昼間よりもかなり速い。でも路面温度はまだとても高いから、タイヤをうまく管理して走るのが簡単ではない。それが明日、何らかの影響をもたらすだろう。
明日に向けて、特に目標は設定していない。トラブルを避け、いい仕事をして、できればいい結果を手に入れたい。どうなるか見ていこう。トリッキーなレースになるだろうね。コンディションが難しく、誰にとっても長く厳しいレ-スになる。それをうまく活用して、いい結果につなげられるといいね。