4月15日(土)、東京・お台場の青海で毎年恒例のモータースポーツの祭典『モータースポーツジャパン2017 フェスティバル・イン・お台場(MSJ)』が開幕した。
今年で開催12年目を迎えるモータースポーツジャパン。2015年から開催時期が秋から春に変わり、モータースポーツシーズンの開幕を盛り上げるイベントとして多くのファンが訪れている。
会場には国内外の自動車メーカーやパーツメーカー、レーシングチームがさまざまなブースを出展。ボンネビルでクラス最高速を記録したホンダのSドリームや、鈴鹿8時間耐久ロードレースを戦った歴代マシンなど、普段はあまり見ることができない車両が展示されていた。
会場の中心に設置された特設走行エリアでは、朝から多くのレーシングカーが登場。抽選に当選したファンを乗せ同乗走行を行った。
その他にも、D1グランプリマシンが迫力のドリフトを披露する『Team TOYO TIRESドリフトデモ』や、ラリーのスペシャルステージを再現した『J SPORTS杯 全日本ラリーお台場スーパーSS』、ダカールラリーに参戦した日野レンジャーのデモ走行、ホンダの二輪トライアルマシンによるデモンストレーション、スーパーGTピットストップコンテストなどが行われ、ファンはそのパフォーマンスを楽しんだ。
お昼からはサーキットを疑似体験できるグリッドウォークがスタート。さまざまなカテゴリーのレーシングマシンが2列縦隊に並ぶこのイベントならではの光景が見られ、マシンによってはレースクイーンが華を添えた。
グリッドウォークの最後には並んだレーシングマシンが一斉にエンジンをスタート。多くのファンが間近でレーシングカーの迫力あるサウンドを楽しんだ。
今年も開幕初日から大いに盛り上がりをみせたMSJ。イベントは4月16日(日)まで開催される予定だ。入場は無料となっているためモータースポーツの迫力を体験しに会場へ足を運んでみてはいかがだろうか。