2017年04月15日 16:22 リアルサウンド
12月15日に公開される『スター・ウォーズ』シリーズ最新作、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』の特報映像とポスターが公開された。
これは、米フロリダ州で開催されている「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて、日本時間4月15日未明、パネル・ディスカッションにてサプライズ発表されたもの。イベントには、監督・脚本のライアン・ジョンソン、プロデューサーでルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』でヒロインのレイを演じたデイジー・リドリー、フィン役のジョン・ボイエガ、BB-8、ローズというレジスタンスのキャラクターを演じるケリー・マリー・トラン、さらに、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルらシリーズ最新作のキャストが集結。特報映像は、集まった3500人以上の観客を前に突然発表された。
約2分に及ぶ特報映像は、『フォースの覚醒』のラストシーンで、ヒロインのレイがジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーを発見した直後からスタート。ルークが「落ち着け、心を鎮めるのだ」と語る様子や、レイア姫、ダース・ベイダーの呼吸音、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダと思われるような声がレイを導くかのように囁かれているのも確認できる。映像のラストでは、ルークがレイに「私が知る真実はひとつ、ジェダイは滅びる」と衝撃の告白をする様子が映し出されている。
同時に発表されたUS版ポスターには、ダークサイドの象徴である“赤”のイメージの中に、レイ、ルーク・スカイウォーカー、カイロ・レンの3人の姿が。レイが掲げるライトセーバーは、ジェダイを象徴する“青”に輝く手元から、切先に向かうにつれ怪しく“赤” に変容しているのが確認できる。
メガホンを取ったジョンソン監督は、「今はポストプロダクションの真っ最中です。編集はうまく いってます」と現在の進捗状況を報告しながら、BB-8については「J・J・エイブラムスから『たくさん使うんだぞ』とアドバイスをもらっているよ」とコメントした、
レイ役のリドリーが、「レイのストーリーが深まっていきます。ルーク・スカイウォーカーとの出会いが描かれます。やっとヒーローに会うわけですが、それは彼女が期待したものとは違うかもしれない、ということが描かれます」と話すと、ジョンソン監督から「話しすぎだよ」と注意を受ける場面も。
『フォースの覚醒』ではラストシーンにだけ登場したルーク役のハミルは、「それまでどこにいたんだ? 何をしていたんだ? という疑問があったでしょう。彼には重要な役割があって、謎がたくさんある。今はみんなで想像してほしい」と期待を煽るコメントをした。(リアルサウンド編集部)