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マクラーレン・ホンダF1、モナコ欠場のアロンソ代役にバトンを起用

2017年04月14日 18:42  AUTOSPORT web

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2017年のF1モナコGPに参戦することになったジェンソン・バトン
マクラーレン・ホンダは4月14日、インディアナポリス500にスポット参戦するフェルナンド・アロンソに替わり、同チームのアンバサダーを務めるジェンソン・バトンをF1第6戦モナコGPで起用すると発表した。

 12日に突如行われたアロンソのインディ500参戦およびモナコGPの欠場発表後、同GPでマクラーレン・ホンダのシートに誰が座ることになるのかは、これまで未定となっていた。

 今回の正式発表により、レギュラードライバーのストフェル・バンドーンとバトンの2名体制が確定することとなった。

 F1復帰が決まったバトンは「ふたたびF1でレースができること、それも慣れしたんだモナコGPだから、これ以上の舞台はないよ」とコメントを発表。

「モナコでは2009年に優勝しているし、僕の大好きなサーキットの一つだ」と続ける。

さらに、バトンにとっては久々のF1の現場を訪れること自体が楽しみのようだ。

「フェルナンドのインディ500挑戦はとても楽しみだね! でも、本当に楽しみにしているのは、自分自身がモナコGPという特別な場所でチャレンジできることだよ」とバトン。

「F1パドックにいる旧友たちに会うのも楽しみだし、何か少しでもファンのみんなに喜んでもらえることができればと思っているんだ」と、今回のモナコ出場を発表したバトン。

 果たして、伝統のモナコでバトンはどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろう。