富士スピードウェイは、10月13~15日に2017年シーズンのWEC世界耐久選手権第7戦『富士6時間耐久レース』を開催する。
今週末、4月16日にシーズン開幕戦決勝を迎える2017年のWEC。富士スピードウェイでは“耐久レースの富士”として、ル・マン24時間の感動と興奮を日本のレースファンに届けるべく、今季もWEC富士を開催する。
今年のWECは最上位クラスのLMP1クラスではポルシェとトヨタが一騎打ちを展開。昨年のWEC富士ではステファン・サラザン/マイク・コンウェイ/小林可夢偉組の6号車トヨタTS050ハイブリッドが母国勝利を挙げており、連覇がかかる戦いとなる。
プライベーターがしのぎを削るLMP2は、車両レギュレーションが一新。各チームとも新たなマシンで戦いに挑むほか、GTカーで争われるLM-GTEプロ/アマクラスでは、今年もフォードやアストンマーチン、ポルシェ、フェラーリといったメーカーのマシンが激戦を繰り広げる。
富士スピードウェイは、そんなWEC富士の開催に先駆け、観戦チケットを6月1日(木)の午前10時より、各コンビニエンスストアやプレイガイド、富士スピードウェイ公式サイトで販売する。
6月1日に販売される前売観戦チケットは3種類。いずれも10月13~15日までの3日間通し券だ。
一般観戦エリアやグランドスタンドで観戦できる『前売観戦チケット』はシングルが7200円、ペアが1万3000円。パドックやピットウォークを楽しめる『前売パドックパス』は1万8000円での販売となる。なお、価格はいずれも税込み。
また、中学生以下の方は、保護者同伴の場合に限り、無料で一般観戦も可能だ。
そのほかのチケットについては、公式サイトで随時情報を発信していくとのこと。また、富士スピードウェイが出展するイベントやスーパーGTなど主要レース開催時にも、オトクな特割前売観戦チケットが販売される。
WEC富士の概要や販売されるチケットなど、詳しくはWEC富士大会公式サイト(http://fiawec-fuji.com/)まで。