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ジャネット・ジャクソン イスラム教徒の夫と息子をめぐり激突か

2017年04月13日 18:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

笑っている場合じゃないジャネット・ジャクソン(出典:https://www.instagram.com/janetjackson)
2012年にカタール出身のビリオネアと結婚し、その後はイスラム教徒の夫に従い控え目な暮らしを心がけていたという歌手ジャネット・ジャクソン。昨年の彼女は待望の妊娠発覚を喜んだものの、出産後は夫との文化の違いを改めて実感。このまま夫婦として暮らすのは不可能として破局したというが、「今後も夫とは協力し合って子供を育てていくようだ」と周辺から漏れ伝わってきている。しかしイスラム教徒の彼とジャネットは、根本的な考えに大きな隔たりがあるのだそう。専門家からは「ジャネットさんが改宗していないのなら、共同での育児は難しい」という声があがっている。

カタールの大富豪ウィサム・アル・マナ氏と2012年に結婚したジャネット・ジャクソンは、今年50歳にして赤ちゃんを無事に出産。しかし夫とは文化の違いが大きく、あまりにも支配的な夫にジャネットは辟易するようになった。しばらくは「夫の期待に沿いたい」と努力し「夫のためイスラム教徒に改宗した」とも報じられたが、結婚生活の維持は不可能だとの決断に至ったという。

なお夫妻は「今後も育児は共同で行う」というが、宗教を専門とするエキスパートらは「もしジャネットさんが(イスラム教に)改宗していないなら、共同での育児は無理でしょう」と断言。米『PEOPLE』の取材に応じ、こう語っているのだ。

「(宗教が異なる夫婦が離婚した場合)なにより問題になるのは子供のことです。」
「もし夫妻の宗教が同じなら、事態はもっとシンプルになるんですが。」
「ムスリム(イスラム教徒)の国で暮らすカップルなら、状況は完全に違っていたでしょうね。共同育児に関するルールがまるで異なりますから。ですが(ジャネット夫妻と赤ちゃんが暮らす)イングランドは、比較的宗教には傾倒していません。ですのでそれほど多くの問題は抱え込まないでしょう。」

しかし今後ジャネットが「家族の暮らすアメリカに戻りたい」と願った場合、事態は一気に複雑化する可能性が高いとのこと。現時点では単なる別居なのかなど詳細は不明だが、今後の拠点も含め話し合いを進めている可能性がありそうだ。

何年も「夫の文化に合わせなければ」と必死だったというジャネット。最近ではステージ衣装も露出の少ないデザインにしセクシーなPVは撮影にすら応じなかったが、今はようやく取り戻した自由と赤ちゃんとの暮らしを満喫しているもよう。しかし今後どこまで協議がスムーズに進むのかなど、心配な点はいくつもある。このまま離婚しても金銭的問題はない夫妻だが、ジャネットがアメリカへの帰国を検討しているのであれば息子を巡る争いが勃発するかもしれない。

出典:https://www.instagram.com/janetjackson
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)