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ウォルフ「1ポイント差では楽観視できない」:メルセデスF1バーレーンGPプレビュー

2017年04月13日 18:22  AUTOSPORT web

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2戦目にして勝利を手にしたハミルトン
F1バーレーンGPを前に、メルセデスのボス、トト・ウォルフが意気込みを語った。

メルセデス・モータースポーツ エグゼクティブディレクター トト・ウォルフ
 中国では素晴らしいやり方で、戦いのなかでフェラーリに反撃できた。ペースの面でも差はとても少なく、コース次第でシーズン中はせめぎ合いのバトルになるだろうと予測している。誰にとってもエキサイティングなことだ。

 2017年シーズンはファンにとっても我々チームにとっても、完璧なシチュエーションになっている。我々は皆レーサーであり、誰もがこのバトルに興奮している。

 開幕2戦が終わったところで、メルセデスとフェラーリは1対1だ。特性とコンディションが大きく異なるサーキットでのレースを終えてみて、我々が拮抗していることは明らかだ。そして、二者間の小さな差が大きな違いを生み出すことになるだろう。

 コンストラクターズ選手権では我々が1ポイント上回っているが、この差は楽観視していいものではない。マシン開発のためにできるだけのことをする必要があるし、そうしていくつもりだ。エラーがあれば修正し、改善を続けていこう。我々は、気持ちのうえではチャンピオンではなく敗者のつもりだ。戦いは始まったばかりだよ。