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「1D」メンバー達のソロ転向 ゼイン・マリクがトップを爆走

2017年04月12日 19:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ゼイン・マリク、大人の色気で人気超UP!(出典:https://www.instagram.com/zayn)
世界中で大変な人気を博した「ワン・ダイレクション(1D)」の中で、いち早くグループ離脱を決めたゼイン・マリク。そんな彼を多くの人々が批判し「ひとりでは1D時代ほどは売れるはずがない」「あとは人気が廃れるだけ」とけなしたが、彼がその後リリースしたアルバムは1D時代にはなかった“大人の男”の魅力で新たなファン層を確立、ソロアーティストとしての実力をいち早く世界に証明した。そしてバンド活動を休止した1Dは、リアム・ペインを除く3人ともソロとしての活動を開始。中でも一番人気のハリー・スタイルズのソロデビューに注目が集まったが、現時点ではゼインがリードか?

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「1D」を脱退後、短い休養を経てソロアーティストとして活動開始したゼイン・マリク。世界中の多くの人々が彼を「1Dを捨てた裏切り者」「ひとりじゃ売れない」と叩いたが彼のソロアルバムは大ヒットし、収録曲『Pillowtalk』は特に高く評価され大ヒットとなった。

その後「1D」は活動を休止し、それぞれのメンバーが各自の活動をスタート。中でも話題になったのが“一番の人気者”と言われたハリー・スタイルズのソロデビューで、彼のソロデビューシングル『Sign Of The Times』がどれほど売れるかに業界は注目している。特にレーベルは「売れぬワケがない」と他の誰よりもハリーを優先し、シングル発売に向けて尽力したという。

しかし同シングルがリリースされるも、その後4日間に「Spotify」でストリーミング再生された回数はゼインに惨敗。『Pillowtalk』は『Sign Of The Times』の倍近い回数が再生されたといい、まさにゼインが実力の差を見せつける形となった。だが実は「Spotify」のサーチエンジンでハリーの楽曲が探せないエラーが生じていたといい、それが再生回数に大打撃を与えていたもようだ。この件がハリーのソロアーティストデビューに泥を塗った事実は否めず、レーベル側も少なからず衝撃を受けるだろうと英メディアは伝えている。

より自分らしい音楽を追求したゼインと、同じくアイドル色を封印しあえて難しい曲にチャレンジしたハリー。人気はともに高いこの2人が、今後ソロアーティストとしてしのぎを削ることになりそうだ。ちなみに「1D」メンバーのうちリアム・ペインのみソロデビューを果たしていないが、彼は最近パパデビューを果たしさらにアイドル路線から逸脱。ゼインとハリーに追いつき追い越すには、相当な努力とレーベルのバックアップが必要になるだろう。ルイ・トムリンソン、ナイル・ホーランについてもソロで活動しているが、やはりハリーやゼインほどの成功はおさめていない。



出典:https://www.instagram.com/zayn
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)