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熊本復興を応援するモータースポーツトークショー開催。哀川翔ら出演

2017年04月12日 17:02  AUTOSPORT web

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『くまもと復興応援!! MOTOR SPORTS TALK SHOW KUMAMOTO 2017』の様子
4月5日、熊本市内のホテルで『くまもと復興応援!! MOTOR SPORTS TALK SHOW KUMAMOTO 2017』が開催され、200人を超えるファンが集まり、楽しい話に耳を傾けた。

 このイベントは、熊本を拠点に活動するラリードライバーである森川金也の呼びかけに応じた俳優でラリードライバーの哀川翔、ラリードライバー奴田原文雄、ドライバー青木拓磨が参加したもの。スーパー耐久等でも活躍した萩原なお子の司会進行で行われた。1時間半近くのトークショーでは、各人のラリー、ラリークロス、レースといった活動の楽しかった&大変だった思い出話が次々に披露され、会場は終始なごやかなムードとなった。

 2008年にWRCラリー・ジャパンでクラス優勝を果たした哀川は、師匠である奴田原との長い付き合い話や、アジアンクロスカントリーラリーの苦労話などの他に、お約束である“カブト虫の育て方”などを面白おかしく話した。さらに7日に発表されたラリー活動についても”オフレコ話”として触れた。「できればまた来年もやりたいね」と哀川。

 奴田原、青木、森川も競技体験談の他にこぼれ話を語り会場を沸かせた。奴田原は全日本ラリー選手権第2戦・唐津への観戦を呼びかけるとともに、タイトル獲得への抱負を語った。青木は8月にタイで行われるアジアクロスカントリーラリーでの総合優勝を狙うことを表明。森川は今回のようなイベントでモータースポーツの楽しさを伝えていき、来年にはまた競技に参加したいと熱く語った。またそれぞれが熊本地震で被害を受けたことに心を痛めていること、早く元気になって欲しいと会場を盛り上げた。

 トークショーの後は、出演者との立食パーティや写真撮影、じゃんけん大会など楽しい催しが計2時間半続いた。