レクサスは4月12~23日に一般公開日を迎える2017年ニューヨーク国際オートショーで、フラッグシップセダンのスポーツモデル『LS500 “F SPORT”』を世界初披露した。
LS500はレクサスブランドを象徴するフラッグシップセダン。新開発のGA-Lプラットフォームを採用したことで、これまでの4ドアセダンとは一線を画すデザインや独特な走行フィールが人気を呼んでいる。
今回、ニューヨークでワールドプレミアされた“F SPORT”は、GA-Lプラットフォームの特性である高い操縦安定性に専用装備を組み合わせ、爽快なドライビングフィールを実現したバージョンとして、LS500とLS500hに設定される。
エクステリアにはLSのシルエットに、F SPORT独自のスピンドルグリルなど専用パーツが加えられた。
インテリアも、専用デザインのシートやステアリング、2010年発売のLFAを彷彿とさせる『メーターリングスライド機構』を備えたTFT液晶メーターなどを装備。スポーティなデザインと高い機能性を両立した。
そのほか、専用の20インチベンチレーテッドディスクブレーキやランフラットタイヤ&ホイールを装備するほか、専用の電子制御システムにより車両のロールや上下運動の制御を達成。「あらゆるシーンで優れたステアリングレスポンスと安心感を提供する」としている。