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ブリー・ラーソンが監督や脚本、共演者の印象語る 『フリー・ファイヤー』インタビュー映像

2017年04月12日 08:02  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)Rook Films Freefire Ltd/The British Film Institute/Channel Four Television Corporation 2016/Photo:Kerry Brown

 『ハイ・ライズ』のベン・ウィートリー監督最新作『フリーファイヤー』より、主演ブリー・ラーソンのインタビュー動画が公開された。


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 本作は、とある倉庫で行われた銃取引に集う2組のギャングの銃撃戦を描いたアクションコメディ。キリアン・マーフィー、シャールト・コプリー、アーミー・ハマー、ジャック・レイナー、サム・ライリーなどの俳優陣がギャングを演じる中、オスカー女優ブリー・ラーソンが紅一点の女ギャング、ジャスティンを演じる。


 自身が演じるジャスティンについて、「登場人物の中で1番ミステリアスで魅力的な役柄」と語るラーソンは、「ベン(・ウィートリー監督)と会って本作の話をした時に共感できるところが多いと感じました。何が映画を面白くさせるか、アートとは何か、一体どこで生まれるのか。こんなにクールな作品に参加できるなんて」とウィートリー監督と作品の印象をコメント。


 さらに初めて脚本を読んだときは、登場人物も多く、ワンシチュエーションで展開されるため混乱したというが、「読み重ねていくと次第に典型的なガン・アクションではないなと感じ始めました。登場人物みんなが自分の心の声に耳を傾けながら主導権を握ろうと、必死にバトルを繰り広げているのではないかと。とても興味深い脚本だと思いました」と語る。


 そんな本作の見どころについては、「この作品には特にユーモアや人間らしさが詰め込まれています。いい映画は面白いだけではなく、観終わった後に考えさせられます。この映画もそう」と語り、作品に対する自信を覗かせている。(リアルサウンド編集部)