2017年からスタートするブランパンGTシリーズ・アジアの開幕戦が4月8~9日にマレーシアのセパン・サーキットで行われ、レース1はODレーシングチームの86号車アウディR8 LMSが、レース2はBBTのフェラーリ488 GT3が優勝を飾った。
今季から始まったブランパンGTシリーズ・アジアは、ヨーロッパで多くのエントリーを集めているブランパンGTシリーズのアジア版。開幕戦のセパンには、30台のGT3カー/GT4カーが集まった。
迎えた予選では、ODレーシングチームの86号車アウディR8 LMSがクオリファイ1でトップタイム。クオリファイ2では、チーム・アウディR8 LMSカップの6号車がトップタイムをマークし、それぞれポールポジションを獲得した。
レース1では、ODレーシングチームの86号車アウディがポール・トゥ・ウインを飾り、シリーズ初のウイナーに。2位は9.062秒差で、グループM・レーシングの999号車メルセデスベンツAMG GT3が、3位にはチームAAIのBMW M6 GT3が続いた。
レース2は、BBTの37号車フェラーリ488 GT3が優勝。ODレーシングの86号車アウディが続き、チャンピオンシップをリード。3位にはアウディ・ホンコンの5号車R8 LMSがつけている。