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木村拓哉、明石家さんまからの不満に苦笑 「3カ月経ったからって色々言い過ぎです」

2017年04月11日 13:42  リアルサウンド

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

 4月10日、明石家さんまと木村拓哉によるバラエティ番組『さんタク』(フジテレビ系)が放送された。


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 番組冒頭、明石家は「(ここにいるのは)スマスマ(『SMAP×SMAP』)のスタッフやろ? スマスマが終わったのが12月か。で今日(収録日)が3月。3カ月間プー太郎だった、ここにいる人たち」と発言し、笑いをとった。さらに木村はスタジオのセンターにいた元『SMAP×SMAP』のスタッフについて「僕らは体型のこともあって(彼を)ベイマックスって呼んでるんですけど、何も守らない。優しさだけはあるんですけど」とコメントした。


 さらに毎年正月に放送している『さんタク』が、今年は4月に延期になったことについて明石家は「(SMAPが)解散した次の日に木村がひとりでここで陽気に喋るのは、見てるファンの方がおかしい(と思う)からちょっとずらそう、ということで4月になった」と明かした。しかし明石家は「オマエTBSの『フレンドパーク』ではじけとったな正月! オレはあれカチンときて見てたよ」と他局に出演した木村に不満を漏らすと、木村は「すみません。でも3カ月経ったからって色々言い過ぎです」と苦笑した。


 明石家は「(世間は)どうしてもあの騒動を聞かしてほしい、さんまなら聞いてくれるだろうという感じやねん。だから聞くけど、答えんでもいいよ」と前置きし、「どうなってどうなったん?」とざっくりと質問。木村は「聞き方おかしいでしょ」と苦笑すると、明石家は「両者が新しくなったやんか。正論と正論がぶつかるのが1番タチ悪くて、どっちも正しいねん」と持論を展開。木村は「言わなくてもいいんじゃないですか、もう」と呆れると、「また振り出しになっちゃう。せっかくこの時間を過ごしたのに」と真剣な表情を見せた。


 番組では、木村が1日明石家の付き人になる企画を行なった。ゲストに道重さゆみを迎えたラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)の収録に木村が付き添うと、『さんタク』がテレビ復帰となった道重は「(テレビ復帰よりも)まぁキムタクに会えたことが一番。2年休んでたからキムタクはキムタク」とファン目線の発言。収録中も「新人」という木村の今年の目標が明かされると、道重は「(私の今年の目標も)キムタクと一緒!」と喜びの表情を見せた。


 そして 『お笑い向上委員会』(フジテレビ系)収録後、木村と明石家はスピードワゴンと作戦会議をしてダレノガレ明美、岡副麻希、今井華、紅蘭と合コンを開催。木村は「2日前にドラマの撮影が終わってリラックスしてます」と自己紹介し、男女がお互いに秘密のあだ名をつけて、「誰とご飯に行きたいか?」などの質問に答えるというゲームで大いに盛り上がった。


 さらに、明石家と木村は自分たちの名場面を聖地巡礼することに。木村が「『ロングバケーション』の“セナマン”って言われてた、(主人公が)住んでた設定の建物。今でも高速とかで通ると気になってチラッて(見る)」と語った新大橋付近と、明石家にとっての聖地・ドラマ『男女7人秋物語』の清洲橋へ。2人は思い出に浸り、木村はドラマ主題歌メドレーを弾き語りで披露した。(向原康太)