トップへ

iPhoneが360度カメラに変身!ライトニングポートに直接さして使うレンズ「iO 360」で撮影の幅が広がりそう

2017年04月10日 11:33  Techable

Techable

写真

周囲をぐるりと撮影できる360度カメラ。FacebookやYouTubeなどの大手メディアが360度の写真や動画に対応したことから、そうした映像の撮影ができるカメラに熱視線が注がれている。


今回紹介するのは、iOS端末のライトニングポートに直接さして使うレンズ「iO 360」。iPhoneのスクリーンで映像をチェックしながら撮影でき、撮影後はすぐにシェアできる。



・ストリーミングにも対応

iO 360は“目玉おやじ”を横にしたようなデザイン。195度のレンズ2つを搭載し、それぞれのレンズでとらえたものをリアルタイムにつなぎ合わせる仕組み。


360度の動画と写真を撮影できるのに加え、ライブストリーミングも可能。FacebookやYouTube、Periscope360に対応する。



・撮影データは端末に

使うには、iPhoneにアプリをダウンロードし、iO 360をiPhoneのライトニングポートにさすだけ。撮影したデータはそのままiPhoneに保存されるので、Wi-Fiなどで接続させる必要がないのは便利だ。


気づいた方もいるかと思うが、iO 360をライトニングポートにさしこむため、使用時はiPhoneを上下逆さまに持つことになる。



・Android携帯にも間もなく対応

iO 360は7.3×3.5センチ、重さ70グラムとコンパクト。ポケットなどにしのばせておいて、外出先からサクッと360度動画をSNSにアップロードする、なんてことができる。


価格は249ユーロ(約2万9000円)。現在、iO 360 はiPhoneでのみ使えるが、間もなくAndroid携帯にも対応するとのこと。気になるAndroidユーザーはサイトでメールアドレスを登録しておくと、発売日を知らせてもらえるようだ。


iO 360