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MotoGP:ホンダのマルケス、アルゼンチンでのスリップダウンは“予想外”

2017年04月10日 07:40  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム
レプソル・ホンダのマルク・マルケスは、第2戦アルゼンチンGP決勝でのスリップダウンは“予想外”と語っている。

 ポールポジションから決勝レースをスタートしたマルケスは、1周目で2番手以下に約1秒以上の差をつけ、独走態勢に持ち込もうとした。

 しかし、マルケスは4周目に2コーナーでスリップダウンを喫し転倒。再スタートを試みるが、マシンのダメージが大きく、そのままリタイアとなった。

「バイクは本当にいい感触だった」とマルケスは語り、次のようにレースを振り返った。

「ウォームアップで大きな改良を加えたんだ。セットアップを変えてバイクがとても快適になり、力強く走ることができた」

「(決勝での)転倒は予想外だった。小さなミスをしたに違いないだろう」

 この転倒によりノーポイントでレースを終えたマルケス。怪我はなかったものの、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスとのポイント差は37ポイントと大きく開いてしまった。

「幸いにも僕は無事だった。だけど、すべてがうまくいっていたから、このミスは失望してしまう」

「何にしても、次のレースを考えなければならない」