2017年F1中国GP決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンは15位、アントニオ・ジョビナッツィはリタイアだった。
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=15位
スタートは順調で、1周目もまずまずだった。そして、コースの大部分はドライだけど、一部にまだかなり濡れている部分があるのは承知の上で、バーチャルセーフティカーの間にソフトタイヤに履き替えた。ところが、そこから先が大苦戦になった。序盤はコースコンディションがトリッキーだったことに加えて、路面温度がずいぶん低かったために、なかなかタイヤを機能させられなかったんだ。結局レース全体を通じて、タイヤの温度をワーキングレンジに入れることができず、苦しいドライビングを続けていた。次のバーレーンに向けて、気持ちを切り替えようと思う。
アントニオ・ジョビナッツィ 決勝=リタイア
まず初めに、チームのみんなにあらためて謝りたい。(予選でクラッシュした)クルマをレースに間に合わせるために、彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。それなのに、また今日もクラッシュしてしまって、本当に残念だ。今回はいい勉強になった。とにかく、この週末のことは早く忘れてしまいたい。