2017年F1中国GP決勝で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは6位だった。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 決勝=6位
すごくがっかりしている。いいスタートを決めたけれど、その後はあまりうまくいかなかった。ピットストップで時間を多少ロスしたのは確かだけど、僕自身のミスで失った時間に比べたら、ないに等しい。
セーフティカーの後ろを走りながら、タイヤに熱を入れようと努力していた。でもアグレッシブにやりすぎて、マシンのコントロールを失ってしまった。完全に僕の責任だ。今日失ったポイントのこと、チームのことを考えると本当に残念だ。
スピンの後、タイヤがうまく機能するまでに数周かかった。でも最終的にはまずまずのペースで走れた。セカンドスティントでソフトタイヤを選んだのは正しい選択だったと思う。今日、マシンは強かった。勝つ力があったのは間違いない。でも上位勢に追いつく間にレースが終わりに近づいていき、自分が失った時間を取り戻すことができなかった。
今夜バーレーンに発つ。次のレースが来週あるのがありがたい。ミスを犯したら、もう取り戻せない。だから何とか忘れて、次の時に挽回できるよう努力するだけだ。鏡の中の自分をじっくり見つめて、もっと強くなって戻ってくる。
本当にばかげたミスをしたものだ。そのせいで僕らは今日、たくさんのポイントを失った。