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ハミルトン「セーフティカーがなければ接戦だった。次こそベッテルと真のバトルを」メルセデス F1中国日曜

2017年04月10日 00:40  AUTOSPORT web

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2017年F1第2戦中国GP ルイス・ハミルトン(メルセデス)とセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
2017年F1中国GP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは優勝を飾った。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 決勝=1位
 ポールラップがうまくきまったことで有利なグリッドポジションを確保し、スタート自体もすごくうまくいった。今、自分のスタートにすごく満足しているから、この調子で続けていきたいね。

 決勝中、トリッキーなコンディションだったから、冷静さを保って走る必要があった。セーフティカー出動の際にピットストップをした後、ペースが遅かったためにタイヤが冷えてしまった。そういうときはミスをしやすいものだから、そうならなかったことに感謝している。
 
 最後の20周、セブ(ベッテル)も僕も全力でプッシュし、ファステストラップを交互に出した。これこそレースだ。いつか、セーフティカーが入らずに、今日のようなギャップが存在しない状態で戦える日が来るだろう。楽しみだよ。タイムはほとんど同じで、時にはセバスチャンにかなわない時もあった。最高の週末だったよ。今日のような状況を整えてくれたチームに感謝したい。こういう週末が実現する裏には、何百人もの人たちが僕を表彰台のトップに立たせるために頑張っている。僕はそのなかのひとつの要素に過ぎないんだ。

 セーフティカーがなければ、互いに全力で走り、レースの間ずっと、(ベッテルとの)ギャップは2秒ぐらいにとどまっただろう。ラップタイムはほとんど同じだった。それに彼は他のマシンの後ろで足止めをくったのも不運だった。