『K』は、7人の小説家による創作者集団・GoRAとアニメ制作会社のGoHandsが手がけるオリジナルTVアニメ。2012年10月にアニメ第1期が放送され、2014年には劇場作品『劇場版K MISSING KINGS』が公開、さらに2015年にアニメ第2期『K RETURN OF KINGS』が放送されている。
現実と少し異なる歴史を歩んだ、パラレルワールドの現代日本を舞台に、7人の〈王〉という存在それぞれの確執とそれに巻き込まれていく少年たちを描いた異能バトル作品だ。アニメのみならず、コミカライズや原作のGoRAによるノベライズ、そして舞台など、さまざまなメディアミックス展開を行った。
舞台は第1弾「舞台『K』」が2014年8月、第2弾「-AROUSAL OF KING-」が2015年8月、第3弾「-Last Small World-」が2016年7月と、おおよそ1年ごとに新作を上演している。
この度発表された第4弾『K -MISSING KINGS-』は、2014年に公開された劇場作品『劇場版K MISSING KINGS』を舞台化するもの。ストーリーとしてはTVアニメ第1期の最終話の後、「白銀のクランズマン」である夜刀神狗朗(クロ)がネコと呼ばれる少女とともに主である伊佐那社(シロ)の行方を探す物語が描かれる。