ビジネスエリアは開場後から、受付に列ができるほどの盛況ぶり。会場は出展企業が昨年の39社から52社に増えたとあって、かなり賑わっていたように感じられた。
企業は映像ソフトメーカー、放送局、アニメーション制作会社などが昨年に引き続き出展。近年アニメで目覚ましい発展を見せる中国からは、絵梦株式会社、NetEase、北京動上下動優文化傳媒有限公司、有妖気、株式会社ビリビリなどが出展。昨年よりも増加している。他にも「C3」との統合が発表されたAFA - Anime Festival Asiaをはじめ、Anime Expo、オタコープ、ジャパンエキスポ、HINODE POWER JAPAN、ReedPOPといった海外のアニメイベントのブースが多く見受けられた。その出展数からも海外でのアニメイベント需要の高さが窺い知れる。今回の出展で、日本の企業への周知や勧誘の動きもあるだろう。
施策としては、前回も行われたアニメビジネスの相談役であるアニメビジネスコンシェルジュ、JETROによる海外バイヤーとのビジネスマッチング「AJ×JETRO Anime Biz Match」が実施された。商談スペースは昨年に続き盛況だった。