結婚すれば独り身のときとは違って、何かと自由が無くなるイメージがある。将来結婚はしたいけれど、今は独身生活を楽しみたいと考える人は少なくないだろう。
4月上旬ガールズちゃんねるに「独身のうちにこれしといた方がいいよ、なんて事がありましたら是非教えてください!」と問うトピックが立った。トピ主が「若干の黒い事でも可」と煽ったせいか、意外にも「男遊び」という書き込みが続出して驚いた。(文:okei)
「23才でうっかり結婚してしまった」と後悔語る妻
特に多かったのは「貯金」と「脱毛」なのだが、こんな意見へ賛同する声も目立っていた。
「半分冗談、半分まじめに、男遊びw ある程度男性経験ないと、年取ってからコンプレックスになると思う」 「たくさん恋愛した方がいいよ」
「色んな男の人と遊ぶ!『遊ぶ=寝る』ではないよ!」
「とにかく色んな男を見る!色んな男を見て関わって付き合ってから結婚。そうすれば旦那と仲悪くなったとき多少は後悔も減る。23才でうっかり結婚してしまった私が言うのだから間違いない」
と、後悔を語る妻もいた。実は筆者の友人にも、夫婦仲が悪く旦那としかつき合わなかったことを悔いる人がいる。「男遊び」というと言葉は悪いが、要するに「色んな男性とつき合って人を見る目を養う、自分に合った人を見つける」という意味だろう。
他にも、「愛された記憶が宝物になる」場合もあるようだ。超イケメンと大恋愛したという女性は、「今でも思い出すときゅんってなるし、私の武勇伝みたいになってる」と書いている。
中には、数々の出会いを求め遊びまくったエピソードを語り、「その結果この人しかいないって思えて今まで出会った中で一番素敵な人と結婚した」という人も。
「多少嫌な事があっても、あれだけ遊んで旦那以上の男はいなかったから間違ってなかったんだ!って思える」
と堂々宣言。かなり肉食系の女性だろう、やり切った感が清々しい。ただ、ある程度モテることが前提かもしれない。
「男遊びは自分の性格を考えて」という指摘
一方で、男遊びなんて理解できないととがめる声も少なからずあった。
「結婚後にコンプレックスになるような局面ってないと思う。よっぽど旦那がつまらない人なのか」
「いい男と付き合ってたら、結婚してたら、男遊びしたい、したかったなんて思わないけどね」
確かにこれも一理あり、夫婦関係に満足していれば妙な後悔は沸いてこないはずだ。むしろつき合って一人目で運命の夫に出会えるほうが凄い。
「男遊びは性格によるよ」という指摘もある。若い時のそれをステータスにする人もいれば、却って後悔する人、結婚してもやめられない人、夫に満足して幸せな人もいるので、「自分の性格を考えてしたほうがいい」と釘を刺していた。