4月9日に行われるスーパーGT第1戦岡山の決勝レースだが、当初アナウンスされていたスタート予定時間の14時30分から、4分後倒しとなり、14時34分にスタートすることが発表されている。
当初14時30分スタート予定だったスーパーGT第1戦岡山の決勝レース。今回の変更は、2017年から導入された全体的なタイムスケジュールが関係しているという。今季は決勝日朝のフリー走行がなくなり、午前はピットウォーク、そして12時25分からオープニングセレモニー~選手紹介が予定されていた。さらに、その後20分間のウォームアップ走行、さらにスタート進行を経て、決勝を迎えることになる。
このオープニングセレモニーから選手紹介までの間は、エンジンの暖機はすることができない。ただ、その後すぐにウォームアップ走行がスタートするため、チームは暖機の時間が必要だ。事前にGTアソシエイションと各メーカー、GT300チーム等の間で協議・確認のうえ、この暖機の時間は1分間がとられていたが、「1分では足りないのでは」という声がエントラントから出たため、柔軟に対応。スタート時間の変更が為されたという。
今シーズンのタイムスケジュールについては、今回の岡山国際サーキットでの開幕戦が初の導入ということもあり、今回の変更もやむを得ないところがあるだろう。