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マクラーレンF1、新型ウイングの中国GP実戦投入を見送り。その他のアップグレードには満足

2017年04月09日 08:11  AUTOSPORT web

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2017年F1第2戦中国GP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
マクラーレン・ホンダは、中国GPプラクティスで試した新しいリヤウイングを決勝では使用しないことに決めた。さらに改良して次戦バーレーンには持ち込みたい考えだ。

 土曜のFP3でフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンは新しいデザインのリヤウイングを装着して走行した。しかしチームは完全には満足できなかったため、予選を前に旧型のウイングに戻した。

 レーシングディレクターのエリック・ブーリエは、バーレーンで投入できるよう、さらに改良する予定だと語った。一方、中国に持ち込んだ他の新パーツについては満足しているということだ。

「土曜の朝に2台に装着して走らせたが、いくつか解決すべき小さな問題があったため、レースでは使わないことを決めた。つまり、予選でも使用しない」とブーリエ。

「しかし来週のバーレーンでは再び導入するつもりだ。他のアップグレードはすべてうまく機能した」