2017年F1中国GPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは2位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=2位
オーストラリアの時より(メルセデスに)近づけたね。明日へのチャンスをつかめたし、全体的にいいセッションだった。コンディションが変わり、決勝がどういう展開になるのか、見ていこう。
もちろんもっとトップに近づきたかったけど、メルセデスはQ3で強力だと分かっていたし、実際そのとおりだった。バルテリ(・ボッタス)に勝てたのは少しラッキーだった。1000分の1秒の差なら、どちらが上に来てもおかしくないからね。
自分のラップには満足している。最終コーナーで少しブレーキングが早すぎたり、縁石にヒットして、マシンの態勢を整えなければいけなくて、タイムを失ったけど、それがなくてもルイス(・ハミルトン)との差は完全には埋まらなかった。これ以上大幅にタイムを削ることはできなかったと思う。
メルボルンとは全く異なる性格のコースで、メルボルンよりかなり気温が低い状態で、こういう結果を出せたというのはいいニュースだよ。自信を持てる。このマシンの動きを信頼できるし、“彼女”も僕の言うことにきちんと応えてくれる。相性がいいね。でももっと向上させる必要がある。