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バンドーン、Q1敗退「マシンの感触はよかったがプラン通りに戦えなかった」マクラーレン・ホンダ F1土曜

2017年04月09日 07:00  AUTOSPORT web

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2017年F1第2戦中国GP ストフェル・バンドーン(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1中国GPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは16位だった。バンドーンは、Q1に向けてマシンに変更を加えたことで最初のランをスタートするのが少し遅れ、それが幾分Q1のプログラムに影響、さらに最初のランではトラフィックに遭い、最後のフライングラップはアントニオ・ジョビナッツィのアクシデントに阻まれた。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 予選=16位
 今朝のプラクティスで走って、マシンをすごく快適に感じていた。でも残念なことにQ1でコースに出るのが少し遅くなり、遅れをとって、プログラムを急いでこなさなければならなかった。Q2に進出できるチャンスは間違いなくあったと感じているだけに少し残念だ。昨日もう少し走れていたら、それも今日役に立っていたと思う。コースをよく知れば知るほど有利になるからね。それでも今朝走り出してすぐにとてもいいペースを発揮できたから、明日何ができるか見ていくよ。

 2台で懸命に作業し、当然のことながら、マシンから最大限の力を引き出すためにいろいろなことを試した。今日は理想的なセッションではなかったけれど、ここで走行距離を重ねれば重ねるほど僕にとって貴重な経験になる。1周ごとにたくさんのことを学んでいるんだ。今回、いろいろなコンディションを経験した。昨日はウエットで1回のランを行い、今日は完全にドライコンディションだった。それでも今週末の最初から全体的にすごく快適に感じている。

 昨日はショー的な要素はあまりなかった。明日はまたウエットコンディションになるものと予想されている。でも実際どうなるかは明日にならないと分からないよ。今の僕らにとっては複雑なコンディションは助けになるだろうから、決勝で何が起こるか、見ていこう。

 もし明日また雨が降ったら、全員にとって状況が大きく変わってしまうだろう。僕らにはそれが大きなチャンスになるかもしれない。チャンスが訪れたときにはそれを最大限に生かすつもりだ。