2017年F1中国GPの土曜予選で、フォース・インディアのセルジオ・ペレスは8位、エステバン・オコンは20位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
セルジオ・ペレス 予選=8位
今日の予選結果を、とても嬉しく思っている。おそらく予想していたものよりも少し良かった。昨日の走行時間が少なかったことを考えると、予選に向けてマシンの調子を整えるという点で、チームは素晴らしい仕事をしてくれた。僕の走ったラップはすべてクリーンで、今日は最大限のパフォーマンスを発揮できたと思う。
レースはウエットになりそうだね。そうなればチャンスが増えると思う。ウエットタイヤがどんなパフォーマンスになるのかは未知数だからね。大きな挑戦にはなるが、チームは戦う準備ができている。ポイントを獲得できればいいね。
エステバン・オコン 予選=20位
Q1落ちするなんてガッカリだけど、マシンのポテンシャルをフルに発揮できるチャンスはまったくなかった。セルジオと同じペースで走って良いタイムを出しつつあって、そのままいけば楽にQ2進出できるはずだった。でも(アントニオ・)ジョビナッツィのクラッシュでイエローフラッグが出たために、そのラップを諦めなければならなかった。残念だけど運がなかったんだし、今日はそういう日だったんだ。
それでも明日は頑張るよ。予報では雨になるようだから、何が起きてもおかしくない。このタイヤでウエットのレースを経験したドライバーはいないんだし、走りながら学び、その時の状況を最大限に生かすことが重要になってくる。複雑なコンディションになれば、順位を上げて、ポイント圏内に入るチャンスが訪れるに違いない。だから雨を期待しているよ!