2017年F1中国GPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドは5位だった。
■レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=5位
今朝はセットアップに満足していなかったけれど、予選に向けて改善し、マシンの感触は悪くなくなった。(ペースに関しては)これが僕らの今の位置だ。バランスはすごくいい。でもダウンフォースとグリップが足りない。
予選ではマシンから力を引き出すことができたと思うから個人的に満足している。でもチームとして、ドライバーとしては、もっと上を望んでいる。これまでセットアップが最適ではないと感じていたけれど、予選ではマシンにとてもいい感触を持てた。マシンを頼りにすることができた。ほぼ自分が望んでいたぐらいのレベルでね。それでもメルセデスやフェラーリに比べるとパフォーマンスがまだ足りない。ただ、今朝と比較すればバランスがかなりよくなった。大胆な変更をして、それが予選で効果を発揮したんだ。
明日雨が降っても僕はがっかりしないよ。ウエットコンディションになればチャンスが拡大するからね。そうなったとき、チャンスを生かせるかどうかは僕にかかってくる。ウエットでこのマシンが力を発揮してくれるといいね。そういうコンディションだとダウンフォースがものをいう。どうなるにしても、観客の人たちにとってエキサイティングなレースになるのは間違いないよ。表彰台に上るため、ベストを尽くすつもりだ。