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ウディ・アレン最新作『カフェ・ソサエティ』Wヒロインの場面写真

2017年04月08日 22:13  リアルサウンド

リアルサウンド

『カフェ・ソサエティ』(c)2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.

 5月5日に公開されるウディ・アレン監督最新作『カフェ・ソサエティ』より、クリステン・スチュワートとブレイク・ライブリー、Wヒロインの場面写真が公開された。


参考:ジェシー・アイゼンバーグが「人生は喜劇だよ」と語る姿も 『カフェ・ソサエティ』予告編


 本作は、『ミッドナイト・イン・パリ』のアレン監督が手がけたロマンティック・コメディ。1930年代を舞台に、世間知らずの主人公ボビーと彼からの求愛に迷うヴェロニカ“愛称ヴォニー”、そしてボビーの前に現れるもうひとりの美女ヴェロニカの3人が織りなす、もつれた恋と“人生の選択”を描く。


 秘書ヴェロニカ“愛称ヴォニー”を演じたスチュワートは、「ヴォニーには私が持ち合わせていない軽薄な部分がある」ため、アレン監督からは、「陽気さと軽やかな雰囲気を出すように」と注文があったことを明かし、「この映画には、“もしかして”があふれていて、それが私を愛おしくさせる。なぜなら、それが人生だから」と本作のラブ・ストーリーについてコメント。


 一方、ボビーの前に現れるもうひとりのヴェロニカを演じたライブリーは、本作で描かれる“愛”について「この脚本で好きなのは、それぞれの登場人物に深く愛されるだけの理由があるところ。愛され方が異なっている。ある人は少し愛され、ある人はとても愛される。特に理由はなくて、気持ちや相性の問題に尽きるわ。愛というのは、誰かが他の人より優れていることを意味するのではなく、誰があなたの心をよりときめかせるか、ということなのよ」と語っている。(リアルサウンド編集部)